
By: Heisenberg Media
『おやじ手帳』は、WordPressプラグイン『BackWPUp』を使って、『Dropbox』に自動的にバックアップデータを保存しています。
WordPressは独自ドメインで運営していくので、何かトラブルがあっても自己責任で対応しなければなりません。
今回はBackWPUpを使ってDropboxに自動保存する方法について紹介していきます。
BackWPUpプラグインとDropboxの設定
BackWPUpプラグイン
まずはプラグインを検索してインストール、有効化します。
インストールが完了すると、管理画面に「BackWPUp」が表示されます。一時期、バージョンによっては日本語表示が可能だったのですが、最新バージョンでは日本語表示が出来なくなっています。
日本語化については以下のWebサイト様を参考にしてみてください。
今回は上記対応をしなかった場合の、英語表記のままで進めていきます。
BackWPUpから「Add new job」を選択します。
バックアップ名は好きに入れてOKです。チェックについては全て入れましょう。
- Database backup(データベースのバックアップ)
- File backup(ファイルデータのバックアップ)
- WordPress XML export(WordPressの全て記事テキストデータの出力)
- Installed plugins list(プラグインのリスト出力)
- Check database tables(データベースチェック)
圧縮形式は『Zip』で良いと思います。バックアップ保存先は『Dropbox』にチェックを入れます。
Scheduleタブに移動して、『with WordPress cron』にチェック。
schedulerで、バックアップを取るタイミングを設定します。
僕は毎日バックアップを取るように設定しました。
Dropboxと連携
このタイミングで『Dropbox』をインストールできていない人は、まず先にインストールを行います。下記のリンクから新規アカウントを登録しよう。
下記のリンクからだと、使える容量が初期の2GBから『+500MBも増量』します。
インストールが完了したら、次のステップへ。
『Get Dropbox App auth code』から、認証コードを取得します。『File Deletion』は
バックアップしておくファイル数です。
1ヶ月まるごとであれば『30』となります。
Get Dropbox App auth codeをクリックして、アカウントを聞かれたらログイン。
すると、下記の画面が表示されるので『許可』をクリック。
コードが表示されるので、コピーして「App Access to Dropbox」の空欄に貼り付けます。
上記で設定は完了です。
ちゃんと設定できているのかを確かめるため、『Run now』をクリック。
100%になればOKです。Dropboxで確認して圧縮ファイルがあれば完了。
まとめ
一度バックアップを設定してしまえば、後は安心、ほったらかしで簡単です。
WordPressは何かあってからでは遅いので、まだ設定をしていない人は、早めに設定しておくようにしましょう。