未成年喫煙者だった僕が子供のタバコをやめさせる方法について考えた

記事タイトルとURLをコピー
記事のタイトルとURL をコピーする!

シェアする

この記事は約 「10 分」で読めます。

未成年者の禁煙

2008年7月より導入された「taspo」によって、未成年のタバコの購入は導入以前よりも難しくなりましたね!

とはいえ、自分の子どもがタバコを手にしてしまったとしたら、あなたはどのように対処するでしょうか?

接し方がわからず、きっと戸惑ってしまう人が多いと思います。

…ちなみに、僕はまだ子供を授かっておりませんが、14歳の頃からタバコを手にした未成年喫煙者です。

僕の過去の経験から、未成年の喫煙者にどんなアプローチが必要なのか、考えられるかもしれないと思いました。

お子さんの喫煙で悩んでいる方がいましたら、参考までにご一読ください!

スポンサーリンク

タバコを吸った経緯を、ちゃんと聞いてあげる!

タバコを吸った経緯を聞いてあげる

お子さんがタバコを吸っていることを知ったとき、あまりに突然のことなので、ついつい頭ごなしに怒鳴りつけたり、携帯電話やゲームを取り上げて壊したりして、子供に対してダメージを与えるような指導をしがち。

ですが、そんな指導は反抗期の子供心を逆撫でし、余計な溝を作って終わるだけ。

さらには中高生というナイーブな年代の精神的ダメージが、その後の修復を余計に難しくさせてしまいます。

未成年者が喫煙に走るには、大なり小なりの「理由」があります。

まずはそれをしっかり把握してあげるべき。

もし、家庭の不満が喫煙のキッカケとなったとしたら、お子さんの喫煙の原因は「あなた」かもしれない。

…そんな人に指導されても、心に響くはずがないんですよ。

家族

僕が未成年喫煙者となったキッカケは、まさに家庭内環境にありました。

父親は医師であり、英才教育家と言いましょうか、全てに厳しく自分の言うことがこの世の全てだと思っているような人物。

当時は学習塾を2つ通い、勉強漬けの毎日。

学級で1~2を争うほどでしたが、僕自身の主張など聞く耳もたない家庭環境と勉強漬けのストレスで疲弊し、当時すでにタバコを吸っていた友人とつるむようになりました。

そこで、ついにタバコに手を出します。

それからは勉強すること自体が嫌になったし、親への反発も大きかったです。

例えばこのような背景だったとしたら、「指導のため」と言って、お子さんのゲームや携帯電話を取り上げたり壊したりすることに、一体どれほどの価値(意味)がある?

そんなことをするよりも、まずはお子さんがタバコを吸うキッカケが何だったのか?じっくり話を聞いてあげること。

その内容から、次へのアプローチの方法が見えてくるんじゃないかと思います。

親が自分の意見を聞いてくれると分かれば、お子さんも多少は心を開いて親の意見を心のどこかで尊重するはず。

子供の禁煙と一緒に、あなたも何かをやめる!

あなたも何かをやめる

タバコをやめるように叱ったとき、その場限りでは「わかったよ、やめるよ」と言うかもしれない。ですが、所詮は口約束ですので、吸いたい気持ちが湧けば、また喫煙者に戻ります。

あなたが喫煙者ならわかると思いますけど、タバコをやめると離脱症状が現れてイライラしたり集中力が低下して、またタバコを吸いたくなります。

タバコには「依存性がある」から、もしお子さんが本気でタバコをやめたいと思ったって、なかなかやめられないものなんですよ。

僕も中学・高校で何度も「やめたい」と思いましたが、実際にやめることはできなかったし、依存性についても全く理解していませんでした。

そこで、お子さんにタバコをやめるよう伝えるのなら、あなた自身も一緒に何かをやめる覚悟をして「私も○○をやめる、だから一緒にがんばろう」と説得してみるのがいいですね!

依存症のタバコをやめるとなると、それ相応の忍耐が必要になる。

禁煙でくじけそうになったとき、あなたが側で一緒に頑張っている姿を見せることで、お子さんは「…向こうもまだ頑張ってるしな」って思うでしょう。

協力する

もしもあなたが喫煙者なら、当たり前ですけど「子どもと一緒に禁煙」しよう。

親が喫煙者の場合、お子さんに何を言っても説得力に欠けます。

あなたが禁煙できないなら、子供への説得は100%無理!あきらめろ。

僕の父親も喫煙者だったので、喫煙者に説教を食らった時の腹立たしい気持ちが手に取るようにわかりますよ~。

中学生の頃、僕の喫煙が親にばれて叱られたときに「未成年者が喫煙なんてバカなことをしやがって」と言われましたよ。

僕は『そっちは医者のクセに喫煙者じゃん(笑)』と言い返して笑いました。

その後、僕は成人してから禁煙を10年以上も継続していますが、父親は70歳近くになっても未だにタバコを吸っていますよ。

ほんと、こういう人からの説得は「時間のムダ」なんですよねー。

お子さんに禁煙をがんばらせるなら、あなた自身も何かをがんばる姿勢を見せないと、何ひとつ伝わりません。

タバコについて「家族」で学んでほしい!

タバコについて家族で勉強する

お子さんのタバコが発覚したとき、その場で頭ごなしに叱りつけて、タバコとライターを取り上げて終わっていません?

または、お子さんの大切なものを取り上げたり、お小遣いを渡さなくしたりしていませんか?

それは、子供をさらなる非行に走らせる「要因づくり」をしているだけになってますよ。

中高生で喫煙に走る子供は、なにかしらのストレスを抱えています。

そこでさらに大切なゲームを取り上げたり、バイト代やお小遣いを取り上げたりすれば、同じゲームを盗んだり、お金がないので欲しいものを得るために窃盗を繰り返すようになりかねません。

結局、子供から物を取り上げる行動は、なんの解決にもならないです。それどころか、余計に反抗を強める原因となります。

タバコをやめさせたいなら、お子さんの気持ちを理解してあげることと、家族みんなで取り組んでいく姿勢が大切ですよ。

サポート

あなたはタバコの害について、どれくらいの知識がありますか?

タバコが依存性を持っていること、タバコが原因でガンになる割合、そして家族を含む受動喫煙の問題、タバコが原因の火災など…

子供にちゃんと説明・説得できるだけの知識はお持ちですか?

できれば、家族でちゃんとタバコの書籍を買って読んで、「だからタバコはやめないといけないんだ」とお子さんに納得させることが大切なんじゃないかと思います。

お子さんは離脱症状で禁煙がつらい状態です。

理由もわからず、ただ「やめる」なんて、何ひとつメリットが感じられないでしょう。

家族全体をまきこんで、タバコとしっかり向き合う姿勢で取り組もう。

ただタバコをやめるように仕向けたって、絶対なにも変わりませんよ。

家族だからこそ、更生できるように家族でちからを合わせるべき。

さいごに

未成年者の喫煙は、どれだけ子供の話を聞いてあげられるか?がポイントではないかな~と思います。

大半の親は、タバコを見つけるなり捨てる、殴る、物を取り上げる、怒鳴る、追い出す…

子供の心に歩み寄ろうとする気持ちは、ゼロに近いんじゃないでしょうか。

もちろん、親心から子供にきつく当たってしまうのもわかりますが、それは解決に向かっていないということもしっかり理解してほしいところ。

家族みんなで支え合って更生しましょう。

決して子供だけの小さな問題として捉えないこと!