タバコのように「吸える!」「リラックスできる!」「満足感がある!」そのうえ「受動喫煙の心配がない!」「部屋がよごれない!」
メリットがたくさんあって、人気急上昇中の「電子タバコ」を使う人が増えています。
でも、「禁煙にいい」とよく耳にする電子タバコって、
- どんな商品なの?
- 安全性は?
- ニコチンは入ってるの?
- 値段は高くないの?…などなど。
実際に使ってみたくても、電子タバコへの疑問って、たくさんあるんですよね。そこで、電子タバコについて調べてみることにしました。
これが「電子タバコ」だ!
電子タバコの概要
電子タバコとは、「乾燥させた葉」や「液体(リキッド)」を、電熱線の発熱によって「エアロゾル(霧状)化」する装置のこと。
簡単にいうと、葉や液体を熱して、発生した蒸気を吸って楽しむ装置です。
加熱式タバコ
「乾燥させた葉」というのは、一般的な葉巻きタバコのようなものをイメージするとわかりやすい!
タバコの葉を乾燥させたものを装置にセットして加熱、発生した蒸気(ニコチンを含む!)を吸って楽しみます。
「アイコス(IQOS)」という商品が有名ですが、人気商品のため、場所によっては在庫がない場合も…。なので、注文する場合はネット通販のほうが確実!
アイコス(IQOS)は電子タバコの一種なんですが、その構造から「加熱式タバコ」と呼ばれています。
電子タバコ
液体(リキッド)というのは、電子タバコを味わうための香料のこと。
さまざまな風味のリキッドが揃っていて、その液体(リキッド)を熱して発生した蒸気を吸って楽しみます。
最近よく耳にする「電子タバコ」は、この「リキッドタイプ」のもの。
中でも「JPvapor」や「Frienbr」などが有名で、インターネットから注文ができます。
公式サイト「JPvapor」の電子タバコを見る
公式サイト「Frienbr」の電子タバコを見る
次に、加熱式タバコで有名な「アイコス(IQOS)」と、電子タバコで有名な「JPvapor」の2つで、それぞれの装置の構造を見ていきましょう。
加熱式タバコ「アイコス(IQOS)」の吸い方
アイコス(IQOS)は、葉巻たばこのような、紙に巻かれたタバコの葉「ヒートスティック」を本体に挿し込んでセットします。
ヒートスティック↓↓
ちなみに、ヒートスティックはコンビニで購入が可能で、1箱20本入り。
ただし、「ヒートスティック」というと店員さんによってはわからない場合もあるので、きちんと陳列棚の「商品番号」で頼むほうがスマート。
このヒートスティックの種類を変えることで、いろいろな味を楽しむことができます。
ヒートスティック挿し込み↓↓
ヒートスティックを本体に挿し込んだら、中央のボタンを押します。
これでセット完了。
中でヒートスティックが加熱されて、ニコチンを含んだ蒸気が発生するので、その蒸気を吸って楽しみます。
吸い終わったあとは、ヒートスティックを灰皿に捨てます。
ポイントとしては、アイコス(IQOS)は一般のタバコと違って火で燃やすタイプではないので、火事の心配がありませんし、吸い殻をゴミ箱に捨てることも可能です。
ですが、独特なニオイはするので、マナーの意味でもキチンと灰皿に捨てましょうね(´ω`)
吸い終わったら、本体(ホルダー)を充電器(ポケットチャージャー)で充電します。
電子タバコ「ベイプ(VAPE)」の吸い方
ベイプ(VAPE)は、本来は専用装置によって加熱したリキッドの水蒸気を吸引する「行為」のことを指していました。
ですが、今は「ベイプ」といえばリキッドタイプの電子タバコ製品のことを指します。
製品の構造は、それぞれのメーカーで少しずつ違いますが、今回は「JPvapor」の電子タバコを見ていきましょう!
5つのパーツに分かれていますが、毎回ここまで分解する必要はありません。
- ステンレスドリップチップとアトマイザーチューブで一組
- コイルとアトマイザーベースで一組
- バッテリーで一組
この三組となります。
電子タバコの基本的な楽しみ方は、ベイプにリキッド(液体)を充填して、加熱によって発生した水蒸気を吸って味わいます。
このリキッドの種類を変えることで、いろいろな味を楽しむことができます。
- アトマイザーベースをはずす
- チューブ側面(図の青い部分)に沿ってリキッドを充填
- このとき、中心の吸気口(図の赤い部分)にはリキッドを入れない
- コイル内のコットンに直接1~2滴垂らす
- 組み立てて数分おいて、電源を入れる
電子タバコは充電式で、USBを使ってパソコンに挿して行います。
禁煙に役立つのはどっちだ!?
「加熱式タバコ」と「電子タバコ」について説目見しましたが、これらを禁煙グッズとして使おうと考えた場合、どちらが「より禁煙しやすい」と思います?
僕は電子タバコの方が禁煙に向いていると考えています。
なぜ加熱式タバコより「電子タバコ」なのか?
普段からタバコを吸っている人がタバコを控えたとき、体内ではニコチンが徐々に分解されて、ニコチンが減ったことによる「離脱症状」が現れます。
離脱症状は「タバコを吸いたい」と感じるサインで、体がニコチンを求めている状態。
この状態のときに、
- ニコチンを「摂取するか」「摂取しないか」
- ニコチンを摂取しても、「減らしていけるか」
この2つが、禁煙に成功できるかどうかを決める、とっても大きなポイントとなります(˘ω˘)
ニコチンを摂取する場合
アイコス(IQOS)には、一般のタバコと同じように、ヒートスティックにニコチンが含まれています。
そしてもう1つ、ニコチンを少しだけ摂取して離脱症状を軽くする禁煙方法の「ニコレット」がありますね。
この、アイコス(IQOS)とニコレットの「決定的な違い」はなんでしょうか?
それは、数を減らしていけるか?ということ。
ニコレットの場合は、説明書に従って正しく使うと、徐々に個数を減らして禁煙できる設計になっています。
ですが、アイコス(IQOS)の場合は、自分で本数を減らしていかなけばいけない。
あなたが今タバコを吸っているとしたら、タバコの本数を減らして禁煙できますか?
もし減らして禁煙できるなら、わざわざアイコス(IQOS)にする必要はないですよね?
タバコの本数を減らせば、ニコレットと同じようにやめれるはず。でも、僕は1mgの軽いタバコでさえやめられない人を、今までに何人も見ていますよ。
1mgだろうが、結局は本数を減らせなくて、そのままタバコを続けている人がほとんど。
ニコチンを摂取しない場合
では、ニコチンを含まないリキュールを使った電子タバコではどうでしょうか?ニコチンを摂取しない場合は、タバコを吸い終えた直後から、体がどんどん回復に向かっていきます。
時間が経つにつれて離脱症状は大きくなり、タバコが吸いたいという気持ちが大きくなっていきます。このとき、アイコス(IQOS)を吸ってしまうと「喫煙者」に戻ってしまいます。
ですが、ニコチンを含まないリキッドの電子タバコであれば大丈夫。
手持ち無沙汰がなく、口寂しさもなく、吸ったという満足感があって、口から吐ける。こうしてみると、一般的なタバコにとても近い。
なので、このような一連の仕草をするだけでも、禁煙していることのツラさが大幅に軽減できるんです。
当時の僕はハーブシガレットを使用して、同じような満足感を得ていました。あの当時にこんな便利なものがあれば、間違いなく電子タバコにしてたな…。
ハーブシガレットは臭いしマズいし、デメリットも多いから。
ニコチンを体に入れることなく、タバコの仕草が楽しめるなんて、電子タバコって本当に画期的な禁煙グッズだと思います。
次は、禁煙にも使えるおすすめベイプ「JPvapor」と「Frienbr」を紹介します。
電子タバコ有名メーカー紹介
JPvapor
電子タバコで有名といえば、まずはJPvapor。
スターターキットが5000円程度と試しやすく、一式揃っているのですぐに楽しめます。
ベイプ発祥の地とも言われている「カリフォルニア州」にリキッド製造工場を構えていて、その本場の工場で作られています。
人体への影響がある「ニコチン」などの物質が含まれていないか…その辺りは日本人スタッフによってしっかりと製品チェックしています!
JPvaporは、どちらかというと「男性向け」ベイプ。
「黒夢」や「sads」のボーカリストである清春が、JPvapor全面協力のもとでE-Liquidブランド「S.S.V.」Saint Spring Vaporがリリースされています。
清春自身が自ら調香に携わったPremium E-LiquidはVG100% オーガニックの配合となっていて、天然の甘味を上手く活かした濃厚なフレーバーが再現されていますよ。
JPvaporのキットや、リキッドのセット方法、楽しみ方は上記で書いているので割愛!
Frienbr
もう1つ、電子タバコで有名といえばFrienbr。
こちらは男性はもちろん、女性にも人気の電子タバコですね~。リキッドは全て「国内生産」で有害物質がないことを検査・実証済みの安心製品です。
僕が感じたFrienbrの印象ですが、まずWEBサイトがめちゃくちゃ親切ですね。
例えば、リキッドを調べてみると、製造工程や管理状況を画像で見せてくれています。
「原産国証明」もしっかりとWEBサイトに掲載してくれているのもポイントですね~。
安心の日本企業!といった感じがします。
そして一見、女性向けなのかな?と思いましたが、男性向け商品もちゃんとリリースされています。
このタイプはリキッドを注入しない、カートリッジタイプ。
プリンターのインクみたいに、本体にセットしたらそれだけでOKのお手軽設計。出先でいつでも手軽に楽しめて、約800回も吸引が可能なんです。
また、数々のメディアでも紹介されていて、知名度はどんどん広がっています。
さらにはFrienbrの使い方は画像と動画で紹介されていて、すっごく分かりやすい。
初心者は迷いなく使える商品だと思います。ぜひ、公式サイトでチェックしてみてください。
まとめ
禁煙するならICOSよりも電子タバコの方が優れていて、男性ならJPvapor、女性ならFrienbrがオススメ!
ガラケーがスマホに代わっていったように、タバコも徐々に加熱式・電子タバコへと変化していくのではないでしょうか…。
ぜひお気に入りの電子タバコを探してみてください。