CMでよく見るニコレットってどんな商品なんだろう?ホントに卒煙できるのかな?くわしく知りたいです。
禁煙グッズを選ぶとなると、タバコをやめたときのツラい離脱症状をしっかりと緩和して欲しいところ。
数ヶ月続けるから、値段も安いと嬉しいね~。
そんな条件を満たす、喫煙するより低価格のガムタイプ禁煙補助グッズがあります。
それが「禁煙補助剤ニコレット」です。
ニコレットは上記のようなメリットがあって、簡単かつ、いつでも手軽に使える禁煙補助グッズです。
私も使って、おかげさまでタバコ卒煙から14年が経過しました。
補助グッズには、ホント感謝しかないね。
本記事は「禁煙補助剤ニコレットの効果と使い方、ニコレットの副作用」について書いていきます。
ニコチンガム「ニコレット」の特徴
Johnson & Johnson社の「ニコレット」は、吸いたくなったらかむだけ!がウリの、ニコチン入りガムタイプの禁煙グッズです。
ガムだから持ち運びに便利だよ!
ニコレットは、タバコに含まれているニコチンを、タバコではなくガムを利用して口の粘膜から吸収するニコチン置換療法(NRT)です。
ニコレットはガム1個にニコチン2mgが含まれていて、イライラや集中困難といった離脱症状を軽くする効果があります。
ニコチン置換療法(NRT)って?
タバコに含まれるニコチンを喫煙以外の方法で置換し、イライラ・集中困難・不安・だるさ・眠気などのニコチン離脱症状を軽減し、まずは生活習慣を改善。その後ニコチンの摂取量を徐々に減らして禁煙に導きます。
ニコレットガムの使い方
それではさっそく、ニコレットの使い方について書いていきます。
ニコレットの使用期間
ニコレットの個数と期間は「1日に何本のタバコを吸っていたか」によって決まります。
1日の使用量は、最大24個まで!
1日のタバコの本数が少ないほど、ニコレットの消費も少なくなります。
例:1日に2箱(31本以上)の場合
1日に1~1.5箱くらい吸う人は、だいたい8週間~10週間です。
ニコレットの使い方
ニコレットは普通のガムとは違う噛み方をします。
- STEP-1ゆっくりと噛む
ゆっくりと数回噛むと、ピリっとした味を感じます。これはニコチン成分がガムから出ている合図で、だいたい15回ほど噛めばOKです。
口に入れてすぐは、味が濃く、ピリピリを強く感じることも。そんなときは、舐めたり、かむ回数を減らして調節します。
- STEP-2ほほと歯ぐきの間に置く
ピリッと味が出たら、ほほと歯ぐきの間にガムをしばらく置きます。
味がなくなるまでは、だいたい1分。この間はムダに噛んだり舐めたりせずに、そのまま放置します。
- STEP-3約30〜60分で捨てる
STEP-1と2を30~60分ほど繰り返したら、1回分のニコレットは終了です。
ちょっと噛んで、口の中に置くだけ!とっても簡単。
ニコレットガムの「禁煙チェックシート」を使おう!
ニコレットのホームページで、「禁煙チェックシート」PDFデータを印刷・ダウンロードできます。
卒煙の準備から、7日目までをサポート!
たとえば、禁煙する前の準備としては次の内容です。
また、症状がツラいときの対処法も書いています。
初めての禁煙チャレンジでも安心だ!
ツラい離脱症状を軽くする方法は、下記の記事でくわしく書きました。
ニコレットガムの副作用とは?
ニコレットは一般のガムと違ってニコチンを含むため、使用すると次のような症状が現れるときがあります。
ニコレットは、口内からニコチンを吸収して離脱症状を軽くします。
つまり、ニコチンを摂取している状態なので、最終的にはニコチンをゼロにするために、ニコレットの個数もゼロにする必要があります。
ニコレットは最高で6ヶ月まで。正しく使おう!
ニコレットガムの効果と使い方・副作用【まとめ】
ニコレットは仕事中でも運転中でも、どこでも使えるとても便利な禁煙グッズでした。
毎月のタバコの出費が、数ヶ月間だけニコレットに変わるだけ。少しでもラクに卒煙したいなら、かなりおすすめできます。
ニコレットでタバコを卒煙するまでに必要なお金を計算した記事もあるので、ニコレットを使ってみたい人は要チェック!